弁護士に依頼するメリット

離婚を進めるときには、まず相手との交渉が必要になります。しかし、「離婚したい」と言っても、相手が話し合いを拒絶し、スムーズに進まないケースがあります。
弁護士が代理人になると、相手も真剣になり、離婚についての話し合いに応じる可能性が高まります。また、DVを受けて直接相手と話し合いができない場合にも、弁護士が代わりに相手と交渉することができます。
財産分与や慰謝料、親権などの条件で合意ができないケースも、弁護士に相談すると、より多くの慰謝料を獲得できたり、親権を得られるなど、有利な条件で離婚できる場合もあります。
調停や訴訟など裁判所での手続きが必要になった場合、手続きの代理権は弁護士にしかありません。司法書士や行政書士には代理権がないので、弁護士に依頼する大きなメリットとなります。

離婚の話し合いを進めるときには、お互いが感情的になり、大きなストレスを抱えることになります。
とくに、相手が不倫をしている場合には、被害者の方がうつ状態になったり、DVの被害者の場合は、心的外傷後ストレス障害（PTSD）になることもあります。
このような精神状態では、離婚に向けて話し合いを進めることも難しくなります。
離婚問題が精神的に大きな負担となっていたら、お一人で悩まず、弁護士に対応をご依頼ください。
ご依頼者様の気持ちに寄り添い、親身になって話をお聞きします。代理人として相手と話し合いをすることで、精神的な負担を軽減することができます。

離婚を進めるときには、まず何をしたらよいのかわからなかったり、相手から提示された条件が本当に妥当なのか、不安に感じることもあると思います。
そのようなときは、弁護士に相談すると、離婚を有利に進めるためのアドバイスを受けることができます。
「養育費や慰謝料、婚姻費用の金額」「親権を得るための方法」「不倫をしている証拠の集め方」「調停を申し立てるタイミング」「離婚後に安心して生活できる方法」など、状況に応じて、適切なアドバイスをいたします。

離婚を進めるときは、相手と何度も交渉しなければならず、大変な手間と時間が掛かります。
調停や訴訟になった場合は、申立書や訴状を作成したり、証拠を集めて、裁判所に提出する必要があるなど、多大な労力を要します。
弁護士にご依頼いただくことで、書類作成や裁判所での手続きなどを任せることができます。 労力を大きく削減できることで、普段の生活や仕事に専念することが可能になり、メリットは大きいでしょう。