弁護士に依頼するメリット

離婚のご相談に関して

①相手との交渉を任せられる

離婚を進めるときには、まず相手との交渉が必要になります。しかし、「離婚したい」と言っても、相手が話し合いを拒絶し、スムーズに進まないケースがあります。
弁護士が代理人になると、相手も真剣になり、離婚についての話し合いに応じる可能性が高まります。また、DVを受けて直接相手と話し合いができない場合にも、弁護士が代わりに相手と交渉することができます。
財産分与や慰謝料、親権などの条件で合意ができないケースも、弁護士に相談すると、より多くの慰謝料を獲得できたり、親権を得られるなど、有利な条件で離婚できる場合もあります。
調停や訴訟など裁判所での手続きが必要になった場合、手続きの代理権は弁護士にしかありません。司法書士や行政書士には代理権がないので、弁護士に依頼する大きなメリットとなります。

②精神的な負担を軽減できる

離婚の話し合いを進めるときには、お互いが感情的になり、大きなストレスを抱えることになります。
とくに、相手が不倫をしている場合には、被害者の方がうつ状態になったり、DVの被害者の場合は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になることもあります。
このような精神状態では、離婚に向けて話し合いを進めることも難しくなります。
離婚問題が精神的に大きな負担となっていたら、お一人で悩まず、弁護士に対応をご依頼ください。
ご依頼者様の気持ちに寄り添い、親身になって話をお聞きします。代理人として相手と話し合いをすることで、精神的な負担を軽減することができます。

③離婚を有利に進めるためのアドバイスが貰える

離婚を進めるときには、まず何をしたらよいのかわからなかったり、相手から提示された条件が本当に妥当なのか、不安に感じることもあると思います。
そのようなときは、弁護士に相談すると、離婚を有利に進めるためのアドバイスを受けることができます。
「養育費や慰謝料、婚姻費用の金額」「親権を得るための方法」「不倫をしている証拠の集め方」「調停を申し立てるタイミング」「離婚後に安心して生活できる方法」など、状況に応じて、適切なアドバイスをいたします。

④労力を軽減できる

離婚を進めるときは、相手と何度も交渉しなければならず、大変な手間と時間が掛かります。
調停や訴訟になった場合は、申立書や訴状を作成したり、証拠を集めて、裁判所に提出する必要があるなど、多大な労力を要します。
弁護士にご依頼いただくことで、書類作成や裁判所での手続きなどを任せることができます。 労力を大きく削減できることで、普段の生活や仕事に専念することが可能になり、メリットは大きいでしょう。

不貞慰謝料のご相談に関して

①適正な慰謝料を請求できる

確かな証拠がないのに、不貞慰謝料を請求をしても、後日、不当な請求と言われてしまうおそれがあります。
当事務所では、豊富な解決実績をもとに、どのくらいの金額が適正なのかを検討します。
不倫の事実関係や証拠を確認した上で、不貞行為の期間や夫婦関係が破壊された程度などを考えあわせて、適切な慰謝料金額を算出し、弁護士が交渉いたします。

②不倫相手に会わずに交渉ができる

不倫相手と直接会って話をすることは、精神的に非常に負担となります。
弁護士に依頼することで、相手方と直接会う必要がなくなります。弁護士が相手との交渉や書面の取り交わし、示談金・和解書の作成などの手続きを代理人として行います。
また、不倫相手に慰謝料の請求をすることによって起こる、さまざまなトラブルを防ぐこともできます。

③早期に解決ができる

当事者間で話し合いをしようとしても、感情的になってしまい、交渉が長引いてまとまらない場合が多くあります。
また、相手方が不倫の事実を認めなかったり、不貞慰謝料の金額について合意できず、交渉が決裂してしまうこともあります。
弁護士が代理人として対応することで、交渉がまとまりやすくなり、早期に解決することが期待できます。

④不倫相手やパートナーへの力強い味方になってくれる

弁護士から不倫相手に対して、内容証明郵便などの通達を出すことで、精神的にプレッシャーを与えたり、不貞慰謝料を請求することが本気であると、相手に伝えることができます。
当事務所では、ご依頼者様のお気持ちやご意向を十分にお聞きした上で、交渉手続きを進めてまいります。あなたの心強い味方となって、専門的な知識や経験に基づき、法的なアドバイスをさせていただきます。